先週末、仙台に行った帰りのこと。
旅を満喫して、いよいよ帰路に。
新幹線は無事東京駅へ。
小旅行用のかばんを持ち、お土産の紙袋も持って、エスカレーターを下る。
お土産、買いすぎたかなあ。
蔵元で購入してきた日本酒のせいか、とにかく重い。
と、改札を出ようとして。はた、と動きが止まる。
あれ?
肝心のハンドバッグを持ってない。
青ざめて、階段を駆け上り、人もまばらになったホームを走り、
自分の乗った号車へ。
息せき切って、座席に駆け寄るが、
「な・・・ない」
更に青ざめて、乗務員や、ホームの駅員に聞いたのだが、
駅員室に行ってくれ、とたらいまわし状態。
しかも、駅員室には誰もいない。
ハンドバッグの中にはお財布、切符、携帯。。
ああ、お財布の中にはカードも何枚か入っているし・・・。
大体切符がなくてここから出られるのかしら?
頭の中をいろんな考えがぐるぐるぐるぐる。
と、そのとき、車内を、まさに私のピンクのハンドバッグを持った乗務員が最終点検して歩いているのが、目にとまった。
よ、、、よかった・・・。
改札を出ながら、
一人旅に浮かれていたけど、
「私ってだめだなあ。一人でいるときはもっとしっかりしないと」
と、大反省。
でもよく考えたら、去年友人と京都に行ったときも、やはり行きの新幹線の中にハンドバッグを忘れて、慌てて戻り、
バッグはゲットしたものの、新幹線が走り出してしまい、結局大阪まで行ってしまったことを思い出した。
一人でも二人でも同じか・・・。
私って、愉快なサザエさん・・・。